【失敗しなかった家づくり】理想の間取りの作り方

家づくりのこと

こんにちは。今日も平和に平屋暮らしのKyon-peaceです。

間取りをどうするか、というのは家づくりにおいて最も重要なことの一つ、いや、というか最重要項目ですかね。どんなに立地が良かろうと、どんなに庭がキレイだろうと、住みにくくつまらない間取りでは何のために何十年もローンを払うのか分からなくなりますよね。

間取りの作り方は人それぞれで、完全に設計士さん任せ・ある程度の希望を伝えて作ってもらう・全部自分で考える。多くの人は希望を伝えて作ってもらう、でしょうか。

自分の場合は、自分の理想がどういう家かを突き詰めて考え、確固たるビジョンができあがっていたので全部自分で考えました。この方法はどの設計士さんも受け入れてくれるとは限りませんが、自分が頼んだ設計士さんは元々知り合いで仲が良かったこともあり、ほぼほぼ自分が描いた通りの間取りになりました。とはいえ、柱の位置や屋根の形状など、建物としてしっかりしたものになるようアドバイスをもらいながら最終的な図面へと仕上げていきました。

どんな感じで自分が間取りを作っていったのか、過去のカメラロールを漁りながら紹介していきます。

何を使って間取りを作った?

何を使ってって、間取り作るならCADでしょ?と思う方もいるかもしれませんが、そんなもん持ってないし使えないし高いしとてもとても。それはまだこんな段階では必要なく、設計士さんが大工さんに設計図を渡す時に使ってもらったのでOK。

まずは部屋の広さ・位置・形・窓など大まかなことを決めていき、仕様だ何だは後からどんどん決めていけば良いんです。それだけなら無料で使えるソフトや、それも難しければ色分けした正方形の紙を並べて作っても問題ありません。

自分は仕事柄、Adobe Illustratorを使うので、それを使って作っていきました。

設計士さんに渡した間取りとできあがった間取りを比較

先にお見せしておくと、こちらの間取りが自分が作ったもの

それが、最終こうなりました。

ほとんど違いは無いかと思います。
なぜ大きな修正が無かったかというと、間取りを考える際に一般の木造住宅に使用される尺モジュール(1マスが910mm×910mmのグリッド上に柱が配置されるというもの)を基準にし、強度的に柱と柱の間を最大でも4マスにする、ということを気を付けただけ。
とりあえずこれを守っておけば、そこまでおかしなことにはならないかと思います。

また、見学させてもらった家の間取りをお借りしたり、当時自分が住んでいたアパートの間取りを入手し、それらを下敷きに自分好みに調整していくという方法を取ったので、トンチンカンな間取りにはなりませんでした。

楽しいパズル作業

パズルのピースに色を付ける

全ピースが真っ白のパズルを完成させるのはかなり難しいので、まずはパズルのピースに色をつけて(実現したいことに優先順位をつけて)いき、後はそれらをうまくはめ込んでいくという、ただただ楽しいパズル作業です。

絶対に実現したいこと
●家の南側に見える山並みが一望できる大きな木製サッシの窓
●デッキを楽しむ為の深い軒
●雨が降っても色々作業できる広い通り土間のある玄関
●リビングとロフトをつなぐ大きな勾配天井

できれば実現したいこと
大きな作業台ある造作キッチン
●収納力たっぷりな造作の本棚
●すっきりした鉄骨階段
●PC作業に打ち込める書斎
●狭くてもいいから脱衣室

ふつうにやること
●玄関入ってすぐに行けるトイレや水回り
●目線の抜けで広く感じる窓の配置
●グルっと回れる回遊同線
●収納はSC+WIC+パントリー+納戸

あとはパズルをはめ込んでいく

縮尺を合わせ当時住んでいたアパートの間取りと比較しながら、「リビングはもう少し広い方がいいなぁ。」「逆に寝室は同じくらいの広さでも大丈夫そうだ。」「キッチンの収納はこれくらい欲しいな。」などと考えていきます。
ちなみに右下の赤黒やグレーの四角は車のサイズです。

使っている家具や、欲しい家具、設備、自転車など、正確なサイズを調べて配置し、さらに人間も正しい縮尺で配置してみて無理がないかなどを見ていきます。
畳スペースはロフトにもっていくことにしました。

あまり変わってないようですが、0.5マスだけ家の幅を伸ばして各所に余裕を出そうとしています。

それでも若干だけ窮屈さを感じそうだったので、寝室あたりを増床してます。

ここへ来て、書斎とWICの位置を入れ替え。これは自分で言うのもアレですが、ナイス判断でした。よく考えると毎日家に帰ってくるたび家の一番奥まで入っていって服を着替えるなんて面倒くさいですし、その副産物として将来子供部屋を二つに仕切ったりした場合のもう一つの入り口としてWICを使えるだけでなく、家族みんなの服を集約できてラクです。
また、裏口を諦めることで(よく考えたら必要無さそうだったので)、洗面と脱衣を分けることもできました。

と、そんなこんなで間取りの“原型”ができました。
そうです。ここからちゃんとした図面に起こしてもらい、細かい部分の調整をしなければなりません。さらに、壁や床の色や素材はどうする?見切りは?巾木は?トイレのメーカーは?窓の高さは?キッチンは?などなど、決めることはアホほどあります。投げ出さないように頑張りましょう(笑)

まとめ

インターネットや本、実体験などでインプットを増やし、さらに現在の生活と比較するなどしてひたすらリアルに自分の新しい生活を想像し、間取りに落とし込んでいく。自分にとっては滅茶苦茶に楽しい作業でした。ここを人任せにし過ぎると、後悔する可能性大。
何度も言いますが、どんな優秀な設計士でもあなたの理想を100%汲み取るのは不可能です。サボらずしっかり考え抜き、後悔しない家づくりをしましょう!

先日ふと考えてゾッとしたんですが、だいたい同じ地域に、だいたい同じ広さの土地、大体同じ床面積の家を建てたら、ひどい間取り・ひどいデザインだったとしても、だいたい同じくらいの金額になるワケで。(バラつきは当然出ますが1,000万とか変わったりはしない)
失敗ポイントを目にする度「あーあ、あの時もう少し真剣に考えておけばよかったな・・・。」と、思いながらずっと生活するなんて、ツラ過ぎる。

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