こんにちは。今日も平和に平屋暮らしのKyon-peaceです。
前回は一から設計したステンレス製ワークトップについてでした。
今回はそのワークトップを照らす為のキッチン照明と、ほぼオープンにした収納の収納力をご紹介。
見た目も実用性も兼ね備えたキッチン照明3種
Pinterestとかでキッチン写真を探していると、収納棚の裏に仕込まれた間接照明でフワッと照らされたオブジェがカッコいい、まるでミュージアムのようなキッチンの写真を見かけます。
ただ、竣工写真を撮る時くらいならいざ知らず、実際の生活が始まってしまえば余程筋金入りのミニマリストさんでもない限りそんな物が少ないカッコいいキッチンを維持できません。
そもそも、キッチンは使ってナンボ、使用感があってこそカッコいいと思っているので、ここでは実用性重視に振り、間接照明は採用しませんでした。
とはいえ、昔ながらの紐がぶら下がった蛍光灯とかにするのも嫌だしってことで、色々探して探して、見た目と実用性を両立した照明を実現しました。
①どこが本体?超薄型手元照明

一つ目は、前回紹介したワークトップ部分を照らす手元照明。料理をする時手元が暗いとお話になりませんよね。それがこちら。ガスコンロあたりを照らしているのがそうなんですが、ちょっと違和感ありませんか?
照明の上は棚になっていて木のボウルが置いてありますよね。じゃあ照明の本体は板の中?
いえ、実はメチャクチャ薄い灯体が板の下に仕込んであるんです。
その厚み、なんと3mm!!
もうパッと見た感じはほぼフラット。かつ、板の上側にも配線カバーがあるだけなのでその真上以外は物が置けるし、身長169cm(惜しい)の自分からは配線も見えません。僕より身長が高い人からは見える事があるかもしれませんが、いいんです。僕の家なので。


こちらの製品はミンテイジ株式会社の
店舗用照明「Shinelux Fits Ring(フィッツリング)」です。
この製品を使えば、オープン収納でも真下に照明を仕込むことができます。店舗用照明と位置付けられていますが、別に住宅用に使っても問題ありません。
住宅用に絞り込まず、業務用とか店舗用で探していて発見しました。
本来は物を美しく見せる為のディスプレイ照明だけあって料理もしっかりキレイに照らしてくれるため、より美味しそうに見えてテンション上がります。
②眩しくないけど明るい?グレアレス照明

キッチン全体を照らす為に、天井にはダウンライトを入れています。
LDK空間はそこから繋がるロフトも含め天井にダウンライトを使ったのはここだけです。せっかく極力減らしたダウンライトがリビングから見た時にギラギラと主張するのは嫌だったので、Panasonicのグレアレスダウンライトを使用しました。
グレアレスとはグレア(glare)=眩しさが少なくなるように設計されたライトで、一般的なものと比べて斜め方向から見たときに灯体が見えにくくなっていて、結構真下まで行かないと見えません。しかし決して配光が悪いわけではなく、しっかり明るくなります。
結果として、ちょっと離れたところから見るとギンギラギンに輝く灯体は見えないのにさりげなく明るくなる、という少し不思議な感じのする照明です。それが俺のやり方です。

こちらの製品はPanasonic製で
HomeArchi(ホームアーキ)というシリーズの
「Soft Glareless Down Light」です。
当時ウチが使用したものは廃番になったようですが、バージョンアップされた新しいものが出ていて、より良くなっているようです。
③あの出っ張りはどこへ?天井スッキリなペンダントライト
作業台兼カウンターを照らすのは2灯並んだペンダントライトです。

こちらの製品はflameという照明メーカーの
「voilee (カラー:brass)」です。
ダイニング照明に選んだ真鍮製ペンダントライトの「brass L」に揃え、真鍮メッキのbrassカラーを選択しました。「木×漆喰×金属」を配色のベースとしていますが、落ち着きつつも存在感のある真鍮の鈍い金色が良い感じのアクセントになっています。
さてペンダントライトを吊るす時、多くの場合は天井に引掛けシーリングがあり、そこにプラグを接続します。そのままでは不細工なので、大体の製品にはコップの様な形のコード長調整兼プラグ隠し用パーツが付いています。
しかしそのパーツ自身が中々の存在感なので見せたくない。しかもコードの長さは予め決めてあり調整の必要も無し。そんな時に見つけたのが、

CONNECTというネットショップが取り扱っている
earthwormsの「フラットシーリングカバー」です。
あるのが当たり前だと思っていたコブのような引掛けシーリングを天井内に隠し、電源コードまわりをスッキリと見せることができます。
誰もが一度は検討するであろう有名なルイス・ポールセンでも専用のシーリングカバーがあるくらいで、やっぱりみんな「アレ邪魔だなぁ・・・。」と思っていたみたいですね。しかしこのearthwormsのフラットシーリングカバーはルイス・ポールセンのものより小さく、より目立たなくなっています。
電気工事が必要だったり後からコード長の調整が効かなかったりというデメリットもありますが、このスッキリとした見た目はデメリットを軽く凌駕するメリットです。
大容量オープン収納
見せる収納?隠す収納?それとも?
大部分は収納に扉をつけず、中身が丸見えのオープン収納にしました。よく「見せる収納」なんて言われますが、ウチのは若干コンセプトが違います。「見せる(魅せる)」ではなく「隠さない収納」です。
カッコいい食器をキレイに見せるわけではなく、ゴチャゴチャしたものをスッキリ隠すでもなく、「隠さない」ってだけですね(笑)
キッチンは人に見せる為にあるんじゃなくて、料理をする為にある場所。使いやすさを考えると、ディスプレイする食器を選んだり毎回扉を開け閉めするのも面倒。
いつでも使いたいものをサッと出し入れできるのが「隠さない収納」です。おかげでもうすぐ1歳の息子もあらゆるものを引っ張り出してしまうのですが・・・。

その収納力やいかに!?
オープン収納は扉や仕切りが無い分いっぱいいっぱいに置けるため、そこまで広くないにも関わらず結構な収納力があります。
試しに図面上の西面(左上)に置けるだけ皿(20cm)を配置してみたら600枚以上入りました。しかも北面(右上)にもまだまだ余裕があったのでカゴをこれでもかと並べてみました。
もちろん実際にそんなに置くワケ無いですし、背の高い食器やコップその他さまざまな物を置くのでこの通りになりはしませんが、収納力があるのは何となくお分かりいただけるかと思います。

この先家族が増えたり、もしくは巣立っていったり。家族構成がどう変わるかは分かりません。だからこそ、ある程度の収納力を確保しておく必要があります。その上で、余裕がある部分は食器以外の好きなものを置いてみるとか遊んでみるのはアリだと思います。
ということで現在は自分のクラフトビール缶コレクション置き場になっていたりします(笑)
その他細かい部分
アクセントは真鍮で
上記のペンダントライトと同じですが、必要以上に色数を増やさない為にステンレス以外の金属部分は真鍮のパーツを使用しました。使用していると段々色が黒っぽく落ち着いてきて、年々育っていく感覚があり楽しくもあります。

やっぱり少しは欲しい隠す部分
「隠さない」と言いつつ、やはりどうしても見せたくない部分なんかもあります。キッチンではよく使うタッパー類なんかもプラスチッキーだし色もカラフルなものが多いので、そういったものはゴソっと戸棚の中にしまってます。
上に置いている缶がカラフルなのは気にしないでください(笑)

余ったスペースは有効活用
ガスコンロと食洗機の間に少しだけスペースが余るので、引き出しにしました。ガスコンロ横にお玉やフライ返しとかを引っ掛けておけるようにしてはいるんですが、料理中はそれ以外にも菜箸や泡立て器など他にも様々なものを使用します。
調理している手元に引き出しがあるのでアクセスしやすく割と便利です。

まとめ
キッチンでは照明も収納も、本来は快適に料理をするためのもののハズです。
カッコいいキッチン自体は料理してる人もテンション上がるので良いことだと思うんですが「目的」と「手段」を履き違え、見せることが目的にならないように気をつけましょう。
キッチンシリーズ第五回は自分が家を建てる時絶対やろうと思っていた「無限炭酸水生活」について紹介したいと思います。
ただこれまだ書きたいことあるな・・・。
番外編とかやるかもしれません(笑)



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